紫外線について
紫外線は、波長の長さによってUV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)の3つに分けられます。UV-Cはオゾン層に吸収されるため、地表にはほとんど届きません。
肌に悪影響をもたらすのは、UV-AとUV-Bの2つです。
UV-A
- エネルギーは弱いが真皮まで到達し、ダメージを与える。
- 生活紫外線と言われ、ガラスを通過するので陽の当たる部屋の中や車の中、曇り空の時も対策が必要。
- メラニンを増やし皮膚の色を浅黒くしてしまう(サンタン)。
- UV-Aの降り注ぐ量が多くなる季節は春~初夏。
UV-B
- UV-Aに比べるとエネルギーが強く、表皮のダメージが大きい
- 皮膚が炎症を起こし赤くなりヒリヒリする(サンバーン)。
- 表皮細胞を損傷する影響が大きい。
- 真夏8月頃に降り注ぐ量がピークを迎える。
紫外線は夏だけではなく、年中降り注いでおり、蛍光灯などの照明からも出ているので注意が必要です。