Nayuの美容帳

美容についてゆるりと。

医薬部外品で標ぼう可能な効能効果についてⅠ

 医薬部外品で標ぼう可能な効能効果については、以下の通りになります。

 

シャンプー

  1. ふけ・かゆみを防ぐ。
  2. 毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。
  3. 毛髪・頭皮を清浄にする。
  4. 毛髪をすこやかに保つ。
  5. 毛髪をしなやかにする。

 

リンス

  1. ふけ・かゆみを防ぐ。
  2. 毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。
  3. 毛髪の水分・脂肪を補い保つ。
  4. 裂毛・切毛・枝毛を防ぐ。
  5. 毛髪・頭皮をすこやかに保つ。
  6. 毛髪をしなやかにする。

 

化粧水

  1. 肌あれ・あれ性・あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。
  2. 油性肌・かみそりまけを防ぐ。
  3. 日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ。
  4. 日焼け・雪焼け後のほてり・肌を引き締める。
  5. 肌を清浄にする。肌を整える。
  6. 皮膚をすこやかに保つ。
  7. 皮膚にうるおいを与える。

 

 

化粧品での標ぼう可能な効能効果ついてⅡ

香りについて

  1. 芳香を与える。

 

爪について

  1. 爪を保護する。
  2. 爪をすこやかに保つ。
  3. 爪にうるおいを与える。

 

唇について

  1. 口唇の荒れを防ぐ。
  2. 口唇のキメを整える。
  3. 口唇にうるおいを与える。
  4. 口唇をすこやかにする。
  5. 口唇を保護する。
  6. 口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ。
  7. 口唇を滑らかにする。

 

皮膚について

  1. 感想による小じわを目立たなくなる。

 

オーラルケアについて

  1. 虫歯を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯磨き類)。
  2. 歯を白くする(使用時にブラッシングを行う歯磨き類)。
  3. 歯石を除去する(使用時にブラッシングを行う歯磨き類)。
  4. 口中を浄化する(歯磨き類)。
  5. 歯のやにを取る(使用時にブラッシングを行う歯磨き類)。
  6. 歯石の沈着を防ぐ(使用時にブラッシング行う歯磨き類)。

 

※「補い保つ」は「補う」あるいは「保つ」との効能でも可。

※「皮膚」と「肌」の使い分けは可とする。

※( )内は、効能には含まないが、使用形態から考慮して限定するものである。

 

以上が標ぼう可能な効能効果になります。

商品を販売時には、POPなどの表記には注意が必要になります。

 

アボカドオイル

 濃厚なテクスチャーでオレイン酸などが肌や髪にうるおいを与えると言われています。保湿や肌の軟化作用が期待されます。

 

 また、豊富に含まれるビタミンEには細胞の酸化を防ぐ作用があり、エイジング効果が期待されています。

化粧品で標ぼう可能な効能効果についてⅠ

 化粧品には、事実であれば標ぼう可能な効能効果が56個と決められています。使用できる標ぼうは、以下の通りです。

 

毛髪・頭皮について

  1. 頭皮・毛髪を清浄にする。
  2. 香りにより毛髪・頭皮の不快臭を抑える。
  3. 頭皮・毛髪を健やかに保つ。
  4. 毛髪にハリ・コシを与える。
  5. 頭皮・毛髪にうるおいを与える。
  6. 頭皮、毛髪のうるおいを保つ。
  7. 毛髪をしなやかにする。
  8. くしどおりをよくする。
  9. 毛髪のツヤを保つ。
  10. 毛髪にツヤを与える。
  11. フケ・カユミがとれる。
  12. フケ・カユミを抑える。
  13. 毛髪の水分・油分を補い保つ。
  14. 裂毛・切毛・枝毛を防ぐ。
  15. 髪型を整え、保持する。
  16. 毛髪の帯電を防止する。

 

皮膚について

  1. (汚れを落とすことにより)皮膚を清浄にする。
  2. (洗浄により)ニキビ・あせもを防ぐ(洗顔料)。
  3. 肌を整える。
  4. 肌のキメを整える。
  5. 皮膚をすこやかに保つ。
  6. 肌荒れを防ぐ。
  7. 肌を引き締める。
  8. 皮膚にうるおいを与える。
  9. 皮膚の水分・油分を補い保つ。
  10. 皮膚の柔軟性を保つ。
  11. 皮膚を保護する。
  12. 皮膚の乾燥を防ぐ。
  13. 肌を柔らげる。
  14. 肌にハリを与える。
  15. 肌にツヤを与える。
  16. 肌を滑らかにする。
  17. ひげをそりやすくする。
  18. ひげそり後の肌をと整える。
  19. あせもを防ぐ(打粉)。
  20. 日焼けを防ぐ。
  21. 日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ。

 

スクワラン

 汗や水分と混じって皮脂膜となり、乾燥や紫外線から肌を護る天然のうるおい成分。

肌なじみがよく、毛穴を詰まらせないため、化粧品などに多く使われています。

 

 哺乳類や植物に含まれる”スクワレン”からできた成分であるためお肌にとってやさしい成分です。

 

医薬品、医薬部外品、化粧品の違いは?

 

 化粧品に、医薬部外品とか書かれているものを見かけます。

「そもそも医薬部外品って?」と疑問に思う方も多いと思います。今回は、医薬品、医薬部外品、化粧品の違いについてまとめていきます。

 

医薬品とは

 病気の「治療」を目的とした薬のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたもののことを指します。

 

 医師が処方するものもあれば、ドラックストアなどで購入することもできる市販薬(OTC医薬品)もあります。

 

医薬部外品とは

 厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されています。「治療」というよりは、「防止・衛生」を目的につくられています。

 

 「肌荒れ・荒れ性」、「ニキビを防ぐ」、「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」、「皮膚の殺菌」など、効果のある有効成分が配合されているので、その効果を訴求できます。

 

 また「薬用」とは「医薬部外品」で認められている表示なので「薬用=医薬部外品」となります。

 

化粧品とは

 医薬部外品と比較してさらに効能・効果が緩和で、清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される製品です。

 

 医薬部外品に認められている効果や効能は認可されていないので、パッケージなどで表現することはできません。